中小企業省力化投資補助金、申請受付再開&カタログ登録サポートセンター設置
8月9日(金)より中小企業省力化投資補助金の応募・交付申請の受付が再開されます。利便性向上を図り、早期の省力化を実現するため、当面の間、応募・交付申請は(メンテナンス期間を除いて)随時受付になるとのことです。採択・交付決定も随時行われ、申請から概ね1~2ヶ月程度で採択・交付決定が出るとのことですので、自社が購入したい省力化汎用設備が製品カタログにすでに登録されており、早々に導入したいという事業者様は、早めに申請することをおすすめします。
→中小企業省力化投資補助金ホームページ、スケジュール
また、8月7日(水)から補助金事務局に「カタログ登録サポートセンター」が設置されました。「カタログ登録サポートセンター」は、主に、製品カタログの登録プロセスに関与する工業会や省力化汎用設備の製造事業者/販売事業者/中小企業等からの相談を受け付ける窓口になります。自社製品をこの補助金の製品カタログに登録したい製品事業者様/販売事業者様は、「カタログ登録サポートセンター」に相談されることをおすすめします。
→中小企業省力化投資補助金ホームページ、お問い合わせ
この補助金は、申請者(中小企業等)があらかじめ準備されたカタログの中から購入したい省力化汎用設備を選択して申請するところに特徴があります。カタログに登録されている製品でないと補助対象になりません。最新の製品カタログ(7月28日更新)では以下の19のカテゴリが登録されています。
・清掃ロボット
・配膳ロボット
・自動倉庫
・検品・仕分システム
・無人搬送車(AGW・AMR)
・スチームコンベクションオーブン
・券売機
・自動チェクイン機
・自動精算機
・タブレット型給油許可システム
・オートラベラー
・飲料補充ロボット
・デジタル紙面色校正装置
・測量機
・丁合機
・印刷用紙高積装置
・インキ自動計量装置
・段ボール製箱機
・近赤外線センサ式プラスチック材質選別機
今後も新たな製品カテゴリが追加されていくと思いますので、省力化汎用設備を導入して人材不足に対応していくことをお考えの中小企業様は、今後の製品カテゴリ更新にご注目ください。もし、導入したい省力化汎用設備がこのカタログに登録されていないという場合には、製造事業者様や販売店様に「今後その設備がカタログに登録される予定があるかどうか」を問い合わせてみてもよいかもしれません。
一方、製造事業者様や販売店様は、この補助金のカタログに自社製品を登録することで、大きなビジネスチャンスになりえますので、工業会等に相談することをおすすめします。もし、補助金の専門家の支援やアドバイスが欲しい等ありましたら、ぜひお問い合わせください。
→お問い合わせはフォームでお願いします
以下が中小企業省力化投資補助金のリーフレットです。
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KOKコンサルティングは認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:106213000810)として、補助金申請のための事業計画作成をご支援しています。直近(2021年度〜2023年度)の「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」等で、18社の事業者様の事業計画作成をご支援させていただき、そのうち15社の事業者様が採択されています(採択率83.3%)。これまで、製造業/IT業/卸売業/サービス業/鉄筋加工業/土木工事業/リフォーム業/飲食業など、さまざまな業種の事業者様の事業計画作成をお手伝いさせていただいております。
他にも「事業承継・引継ぎ補助金」や東京都の「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業助成金」、2024年春から始まる「中小企業省力化投資補助金」や「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」申請のためのご支援もさせていただきますので、気軽にお声がけください。
→お問い合わせはフォームでお願いします