2024年度の補助金はどうなる?令和5年度補正予算案の事業概要(PR資料)が公開
11月14日、経済産業省ホームページの「令和5年度補正予算案の概要」に令和5年度補正予算案の事業概要(PR資料)が公開されました。以下に補助金に関する部分を抜粋します。
【中小企業省力化投資補助事業】(中小企業等事業再構築促進事業を再編)
・省力化投資補助枠(カタログ型)が新設。補助上限額:200万円〜1000万円、補助率1/2
・事業再構築補助金については必要な見直しを行う。
【中小企業生産性革命推進事業】ものづくり補助金は以下のように再構成
・省力化(オーダーメイド)枠は、補助上限額:750万円〜8000万円、補助率1/2
・製品・サービス高付加価値化枠(通常類型)は、補助上限額:750万円〜1250万円、補助率1/2
・製品・サービス高付加価値化枠(成長分野進出類型(DX・DX))は、補助上限額:1000万円〜2500万円、補助率2/3
・グローバル枠は、補助上限額3000万円、補助率1/2
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全体としては、事業再構築補助金の予算が新設の省力化投資補助枠(カタログ型)に転用され、事業再構築補助金は縮小方向。ものづくり補助金は事業再構築補助金の要素が加わった感じですね。早く公募要領を見たいところです。
今回大きくルールが変わりますので、各補助金の特徴や内容を把握して、自社の取り組みにマッチする補助金がどれかをしっかり見定めることが重要です。省力化や生産性向上のための設備投資の具体的な計画があり、補助金の活用をお考えの事業者様は、早めに経験豊富な認定経営等支援機関を見つけて相談されることをおすすめします。
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KOKコンサルティングは認定経営革新等支援機関です。(認定支援機関ID:106213000810)
2021年度と2022年度の事業再構築補助金およびものづくり補助金で、14社の事業者様の事業計画作成をご支援させていただき、そのうち12社の事業者様が採択されています(採択率85.7%)。これまで、製造業/IT業/卸売業/サービス業/鉄筋加工業/土木工事業/リフォーム業/飲食業など、さまざまな業種の事業者様の事業計画作成をお手伝いさせていただいております。