春頃に実施される補助金の公募に申請することをお考えの事業者様は、いますぐにでも経営革新計画の作成を始めることをおすすめします

経営革新計画は、中小企業が「新事業活動」に取り組み、「経営の相当程度の向上」を図ることを目的に策定する中期的な経営計画書です。経営革新計画が都道府県に承認されると、さまざまな支援策(政府系金融機関による低利融資制度・信用保証の特例等)の対象となりますが、その中のひとつとして、ものづくり補助金に申請する際に加点対象となり、採択されやすくなるというメリットがあります。
2025年はものづくり補助金を始め、省力化投資補助金(一般型)/新事業進出補助金/成長加速化補助金など、さまざまな補助金の公募が春頃(4月〜6月)に実施されると予想されます。今年から新設される補助金についてはまだ公募要領が公開されていないため、経営革新計画の認定を受けていることが加点になるかどうかは現時点で不明ですが、加点項目のひとつになる可能性は高いのではないかと思います。
そのため、補助金に申請することをお考えの事業者様には、経営革新計画を作成し認定を受けておくことをおすすめしています。ただし、経営革新計画を都道府県に提出し認定を受けるまでには3ヶ月以上かかりますので、補助金に申請する直前に経営革新計画の作成を始めても間に合いません。春頃に実施される補助金の公募に申請することをお考えの事業者様は、いますぐにでも経営革新計画の作成を始めることをおすすめします。
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KOKコンサルティングは認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:106213000810)として、経営革新計画作成や補助金申請のための事業計画作成をご支援していますので、気軽にお声がけください。
<参考リンク>
経営革新支援(中小企業庁ホームページ)
経営革新計画(東京都産業労働局ホームページ)
経営革新計画(埼玉県ホームページ)
経営革新計画(千葉県ホームページ)
経営革新計画(神奈川県ホームページ)
経営革新計画(茨城県ホームページ)
以下は経営革新計画(東京都産業労働局)のパンフレットです。



